
院長寺田仁秀
1999年、山梨大学医学部卒業。市立甲府病院、諏訪中央病院などを経て、NTT東日本関東病院のペインクリニック科、山梨大学医学部附属病院の麻酔科で腕を磨く。その後、富士見高原病院で麻酔科・内科・整形外科の幅広い領域で経験を積み、2015年開院。日本ペインクリニック学会認定ペインクリニック専門医。日本麻酔科学会認定麻酔科専門医。医学博士。趣味の剣道は5段の腕前。
神経ブロック注射とリハビリを駆使して
さまざまな痛みにアプローチします
「体のどこかが痛いために、生活がしづらい、好きなことができない」というようなことはありませんか? 当院は痛みを緩和・治療するための専門のクリニックです。腰や膝、肩などの急な痛みから慢性的な痛み、帯状疱疹の神経痛や原因不明の痛みまで、さまざまな症状を対象としています。
痛みにアプローチする方法として当院が力を入れているのは、神経ブロック注射とリハビリテーションを車の両輪のように組み合わせることです。注射で痛みのコントロールを図りつつ、痛みのために凝り固まった筋肉をほぐし、筋力を高める運動療法を行うことで、日常生活をスムーズに送れるようサポートします。治療で一番大切に考えているのは、患者さまの生活の質の維持・向上です。理学療法士、看護師、受付のスタッフ全員が連携し、患者さまが少しでも快適な日常生活を送れるよう支えています。痛みを我慢して、症状をこじらせてしまうと、つらい痛みがずっと続くこともあります。湿布薬などでなんとか耐えられるような痛みでも、1週間以上続くようでしたら、まずはお気軽にご来院ください。
痛みの治療を
専門に行います
地域に根差したクリニックとして、急な痛みから、慢性的な痛みまでさまざまな痛みの症状に対応し、専門的な治療を行います。
経験豊富な医師が
診療します
院長は、病院の麻酔科やペインクリニック科で治療法を習得してきたベテランの医師です。さまざまな痛みのご相談にお応えします。
多職種による
チーム医療を実践します
院長を中心に、痛みの治療に精通した理学療法士、看護師、受付スタッフが連携して、患者さまの痛みの緩和に全力を注いでいます。
充実した医療設備を
そろえています
超音波診断装置やエックス線などでの精密な検査と、多様なリハビリ用の訓練装置を用いた運動機能訓練を行っています。
ペインクリニック外科
腰痛・膝痛といった運動器疾患、神経痛、がんの痛みなど、さまざまな痛みの病気を対象にしています。治療法は患者さまとよく相談して決めていきますが、当院は特に、痛みの早期緩和に努め、神経ブロック注射とリハビリテーションを重視しています。その2つを組み合わせることで、治療の相乗効果を高め、患者さまの生活の質を保ち、高めるようサポートしています。
神経ブロック注射
神経ブロック注射は、痛みを起こしている神経や組織に麻酔薬などを注入して痛みを緩和して緊張をほぐし、血流が流れやすくしていく治療法です。当院では超音波診断装置やエックス線透視装置を使用し、痛みの原因となっている部位をピンポイントで把握し、その痛いポイントに薬液を届けていきます。さらに、できる限り細い針を用いて、注射の痛みにも配慮しています。
帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水痘・帯状疱疹ウィルスが原因で発症するもの。神経の分節性支配領域に、帯状の水泡と強い痛みを生じます。帯状疱疹は消炎鎮痛薬や神経プロック注射などで治療しますが、治癒した後も帯状疱疹後神経痛という痛みと感覚異常が残ることがあります。発症から6ヵ月以上経過して痛みのある場合は、薬物療法と神経ブロック注射を組み合わせて治療します。
整形外科
外傷(骨折、脱臼、打撲、捻挫、傷、やけどなど)から、膝・肩・背中・手足の痛みやしびれ、ぎっくり腰、坐骨神経痛、骨粗しょう症、痛風、リウマチ、外反母趾まで、幅広い疾患とケガを診断・治療します。また、スポーツによる膝痛、テニス肘、野球肘、野球肩などにも対応します。当院で診断し、より専門的な治療が必要と判断した場合は、適切な専門の医療機関へ紹介します。
リハビリテーション科
当院では、経験豊富な3人の理学療法士が中心となって、マンツーマンで運動療法を行います。腰痛、膝痛などの疾患は、生活習慣や日常の癖が原因となっていることが多くあります。理学療法士たちは毎回20分の訓練を患者さまと行う中で、痛みの根本原因を探りながら、一人ひとりに適した訓練を実施。運動機能や筋力を高めることで痛みを緩和し、再発予防と生活の質の向上をめざします。
おおさと痛みのクリニック
東武スカイツリーライン「大袋駅」から徒歩15分
朝日自動車「大里NTT前」バス停から徒歩5分